屋上防水に向かないタイミングと条件を把握

自然の脅威にさらされている建物は屋上防水で守る 自然の脅威にさらされている建物は屋上防水で守る

屋上防水をしてはいけないタイミング

屋上防水は、条件が合えばいつでも実行できると思われがちです。しかし、屋上防水に向かないタイミングもあるため、計画的な屋上防水の条件に加えておくとよいでしょう。特に注意しておきたいのは、防水塗料を使う条件です。

防水塗料を使用する場合

気温が5℃以下
屋上防水で塗料を使うときに、避けたい温度があります。まず、気温が5度以下のときには、塗料が乾燥しにくくなることが屋上防水に向かない理由です。塗料の粘度が増して希釈剤を増やさなければならず、塗膜が薄くなってさび止め効果が低下するのです。作業効率も極めて悪くなってきて、既定の塗布量を守れなくなるのも、おすすめされない理由です。
相対湿度が85%以上
相対湿度が85%のときには、屋上防水用の塗料が付着しにくくなってきます。サビ止め効果も低下し、建物を守ることが難しくなってくるのです。当然のことながら、雨が降っているときや天候が不順のときには、屋上防水工事を休んでおいたほうがよいでしょう。塗料の乾燥度合いは、屋上防水工事の効率に深い関係があります。効率よく工事を進めていくために、湿度にも気を配りましょう。

その他屋上防水で注意すること

屋上菜園を行なうときに見落としがちなポイント

排水処理も重要です(40代/女性)

屋上防水で見落としがちなのが、排水処理です。水を防ぐことばかりに集中して、排水部分からの漏水にうかつになることもあるため、あらかじめ注意しておきましょう。排水ポイントにゴミがたまっていたりすると、思わぬところに水が溜まってしまい、水のトラブルにつながることがあります。排水処理をスムーズにすることも、屋上防水のポイントなのです。

屋上防水だけでなく抜根対策もしましょう(20代/男性)

自然と生えてしまう雑草も含めて、屋上でガーデニングなどをしている場合は、防根対策も大切です。植物の根は想像以上にたくましく伸びることがあり、防水層に侵入して破壊するようなこともあります。屋上防水のためには、防根シートの利用なども検討してみるとよいでしょう。もちろん、防水層に直接触れるような植物の植え方でなければ大丈夫です。

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